「揚げ物は身体を錆びさせるから食べないようにしている」
健康や美容に意識の高い方ほど、そう考えている方は多いと思います。
もちろん、何度も高温で使い回された油や、長時間保存され酸化した油を頻繁に摂ることは、体内の酸化ストレスや慢性炎症を増やす原因のひとつになる可能性があります。
しかし、身体の中で活性酸素を増やす原因は、揚げ物だけではありません。
実は40代以降の肌老化や疲れやすさを考える上で、ぜひ知っておいてほしいのが「血糖値の乱高下」との関係です。
活性酸素は悪者ではない?身体を守る大切な働きもある
活性酸素と聞くと、「身体を錆びさせる悪いもの」というイメージがありますよね。
ですが、活性酸素は本来、細菌やウイルスから身体を守ったり、細胞同士の情報伝達を行ったりする大切な役割があります。
問題なのは、活性酸素が必要以上に増え続けること。
増えすぎた活性酸素は、細胞の脂質やタンパク質、DNAなどにダメージを与え、老化や慢性的な炎症に関わると考えられています。
揚げ物より見落とされがちな「血糖値スパイク」
「揚げ物を食べると身体が酸化する」
この考えは間違いではありません。
ただ、毎日食べる食事を考えた時に、もっと身近で頻繁に起こっていることがあります。
それが、食後の急激な血糖値の上昇、いわゆる血糖値スパイクです。
例えば、
- 朝は菓子パンと甘いカフェラテだけ
- 忙しい昼はおにぎりだけ
- 空腹のまま、夜に白米から食べ始める
このような食事は、血糖値を急上昇させやすくなります。
すると身体の細胞は大量の糖を処理するために働き、その過程で活性酸素が増えやすくなります。
さらに余った糖は、身体のタンパク質と結びついて「糖化」を起こします。
糖化によって作られるAGEs(終末糖化産物)は、肌のコラーゲンやエラスチンにも影響し、ハリや弾力の低下につながる可能性があります。
40代からの抗酸化対策は「足す」より「作らない」
抗酸化というと、
「ビタミンCを摂る」
「ポリフェノールを飲む」
「高価なサプリを試す」
という“足し算”のケアに意識が向きがちです。
もちろん、色の濃い野菜や果物に含まれる抗酸化成分は身体にとって大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、そもそも身体の中で活性酸素を必要以上に作らない生活をすること。
朝昼晩の一日3回、365日繰り返される食事だからこそ、食後の血糖値の上昇を穏やかにすることが、10年後の肌や身体を大きく左右します。
また、活性酸素へのアプローチとして近年注目されているのが「水素」です。
水素は、体内で発生する活性酸素の中でも、特に細胞へのダメージが大きいとされる悪玉活性酸素「ヒドロキシルラジカル」と反応して水になる性質があると報告されています。
そのため、水素ガスを吸入することで、身体本来のバランスをサポートすることを目的とした研究も進められています。
当サロンでは、施術中にリラックスしながら受けられる水素ガス吸入も取り入れています。
水素ガスについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
▼

ただし、抗酸化の基本は、特別なものを取り入れる前に、毎日の食事や睡眠、ストレスケアなど、体内で活性酸素を過剰に作らない生活習慣を整えることです。
サロンで推奨している水素ガス吸引もあくまでもそこをしっかりと行ってこその意味があります。
今日からできる!一番簡単な抗酸化習慣
「何から始めたらいいかわからない」
そんな方に、私がまずおすすめしたいのは食べる順番を変えることです。
食事は、
① スープや野菜・きのこ・海藻など食物繊維(具だくさん味噌汁超おすすめです)
② 肉・魚・卵・大豆製品などタンパク質
③ ご飯・パン・麺など糖質
という食べる順番を意識してみてください。
食前・食間・食後にシークヮーサー果汁やリンゴ酢などを入れるなど
このような心がけで更に血糖値の上昇が穏やかになり、身体への負担を減らすことにつながります。
まとめ|10年後の身体とお肌は、今日の食事で作られる
酸化した揚げ物を一度食べたからといって、身体が急に老けるわけではありません。笑
何故なら私たちの身体には、もともと活性酸素を処理する抗酸化システムが備わっているからです。
大切なのは、特定の食品を怖がることではなく、毎日の食事で身体に過剰な負担をかけないこと。
高価な美容液やサプリを探す前に、まずは今日の食卓の「最初のひと口」を変えてみる。
その小さな積み重ねが、肌の透明感、ハリ、疲れにくい身体など、未来の自分への一番の美容投資になりますよ。(*^^*)
