「肩が凝っているけど、もう慣れちゃった」
「寝ているのに、なんとなく疲れが抜けない。でも歳だから仕方ないよね」
40代以降のお客様とお話ししていると、こんな言葉をよく耳にします。
私は、身体の変化に気づくことはもちろん大切ですが、もう一つ大切なのが、「そのサインをどう捉えるか」だと思っています。
肩が凝っていても「つらい」とは限らない
先日、施術中に肩まわりがかなり硬くなっているお客様に、
「肩、頑張っていますよ」とお伝えしたところ、
「え?全然つらくないです」というお返事が。

触ってみると、しっかり硬い。
でも、ご本人にはそれほど苦痛がない。
これは不思議なことではありません。
身体の状態と、感じるつらさは同じとは限りません。
「痛くないから大丈夫」ではなく、
□最近、パソコンが長かったかな?
□呼吸は浅くなっていないかな?
□ちゃんと眠れているかな?
□食事は乱れていないかな?
と、身体の変化と一緒に日々の生活も振り返ってみてほしいのです。
疲れ切らない身体をつくる3つの習慣
① 睡眠=回復する時間
まずここ。疲れを取るために、まず大切なのが睡眠。

でも意外と多いのが、眠いのに夜までスマホをだらだら見てしまうこと。
「あと5分」が30分……なんてことも。笑
対策はシンプル。
寝る時間ではなく、「スマホを置く時間」を決めること。
例えば「22時半になったらスマホは終了」と先に区切って、充電場所もベッドから離しておく。
睡眠は、余った時間でするものではなく、身体を回復させるために確保する時間です。
因みにサロンのLINEチャットも22時から自動音声に変わります。
健康オタクの私のようにシャクティーマットでちょっと強引なのアラ治療という方法もありますが…。笑
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② 栄養=回復する材料
ここはかなり重要です。
特に、
- たんぱく質 → 筋肉・酵素・神経伝達物質などの材料
- 糖質 → 身体や脳を動かすエネルギー源。主食では、お米などから摂ることも大切
- 鉄 → 酸素を運ぶ働きに関わる
- ビタミンB群 → 糖質や脂質、たんぱく質からエネルギーをつくる働きを支える
- マグネシウム → エネルギー産生や筋肉・神経の働きに関与
- 亜鉛 → 多くの酵素反応や免疫機能に関与
- ビタミンC → コラーゲン合成や鉄の吸収などに関与など。

つまり、寝ているのに疲れが抜けない人は、「休む時間」だけでなく
「身体を作り直す材料」が足りているかを見る価値があります。
③ 自律神経・運動・呼吸・ストレス=回復しやすい身体の環境
自律神経・運動・呼吸・ストレス。
これらも、身体が回復しやすい環境をつくるために大切です。
その中でも、今日から一番簡単に取り入れられるのが「呼吸」。
呼吸は、特別な道具も場所も必要ありません。
疲れているときほど、無意識に呼吸が浅くなっていることがあります。そんなときは、まず吐く息をゆっくり長くすることを意識してみてください。

鼻から自然に息を吸い、口から「ふーっ」とゆっくり吐く。
これを数回繰り返すだけでも、忙しく動き続けていた身体をいったん立ち止まらせるきっかけになります。まずは1日の中で数分でも、呼吸に意識を向ける時間をつくってみてください。
「何か運動を始めなきゃ」と思う前に、まずは今している呼吸を丁寧にする。
これなら、今からでもできますよね。
「疲れたからエステ」ではなく「疲れ切る前に」
私は、エステも同じだと思っています。
もちろん、疲れた身体をゆっくり休ませる時間は大切です。
でも、サロンで身体を触らせていただいていると、
「ここまで頑張っていたのに、ご本人は気づいていなかったんだ」と思うことがあります。
だからこそ、疲れ切ってからではなく、「最近、ちょっと違うかも」という段階で身体を見てあげる。
痛みや疲労を我慢することが「強さ」ではありません。
小さな変化に気づいて、自分に必要なケアを選べることも、立派な身体の管理だと思いませんか?
ちなみに昨日の私は……
そんな偉そうなことを言っている私ですが。笑
昨日は自分の身体から分かりやすいサインが届きました。
夏の土用でしばらく庭のお手入れを控えていたので、間日だった昨日は、ここぞとばかりにガーデニングで草むしりや庭仕事を、思い切りやりました。
もちろん、めちゃくちゃ肉体労働です。
昨日は、殺人的な真夏の日差しだったので、こんな感じで紫外線対策もしっかりとしています。

そして夜は、「今日これだけ働いたんだから、ビールが美味しいぞ」と晩酌。
翌朝は、地味に筋肉痛でして。
そして、いつもより睡眠の質も悪かった。
「なるほど。昨日の私の身体、そういうことね」と、朝から納得しました。
シャクティーマットの効果は何処へ…?笑
ということで
私も今日は、少し回復を優先する日にします。
「昔はもう少し頑張れたのに……」という声は、今日は無視します。笑
40代以降になると、どうしても身体の反応は変わってきます。
だからこそ、疲れ切ってから慌てるのではなく、身体からの小さなサインを受け取って、そのとき必要なケアをしてあげる。
これが私の思う、「身体の声を聞く」ということです。
本当は、慢性的な疲れにはホルモンなど、身体の中で起きていることも関係しています。
ここは少し深いお話になるので、今日はここまで。
「ホルモンと慢性疲労」については、また別の日にじっくりお話ししますね。
ゆめこるぎでは、施術だけでなく、お身体の状態に合わせて、ご自宅でできるケアや日々の過ごし方も必要な方にはお伝えしています。
「私の身体、今どんな状態?」
そんな疑問を持ったときも、身体を見直す良いタイミングですよ。

