今回の台風13号は進みが遅く、早朝の段階では沖縄も一日暴風域に入る予報でした。
実際には、時間が経つにつれて風も少し弱まっているように感じましたが、今日は苦渋の決断でサロンの営業を見合わせることにしました。
「もう少し様子を見てから……」と、だらだら判断を遅らせることもできます。
でも、それでは今日ご予約くださっていたお客様の貴重な一日を、かえって無駄にしてしまうかもしれない。
そう考えて、今回は早めに「今日はお休み」と決めました。
ご理解くださった今日のご予約のお客様、本当にありがとうございます。

さて。
ここからは、前回の「疲労」の続きを少し。
以前、YouTubeを見ていて面白い話がありました。
あるファッションコーディネーターの方が、海外旅行に備えて100円ショップで足につけるおもりを購入し、日頃から筋力強化をしていたそうです。
更年期以降は、ヨーロッパなど遠くの海外旅行は、長時間移動の負担を感じやすくなる人もいますよね。
そして実際の旅行で歩いたときに、「やっておいて良かった」と、そのトレーニングの恩恵を実感したというお話。
これ、すごく大切なことだと思います。

筋力トレーニングって、始めたばかりの頃は正直ちょっと面倒です。
「今日はやりたくないな……」なんて日もありますよね。笑
でも、身体づくりのよいところは、頑張っている最中よりも、「別の場面でその効果に気づく」そこも面白いところだと思います。
そういう私自身も、2025年の6月から毎食後にフィットネスバイクを続けていて

これも、毎日やっていると「今日もやらなきゃ」とめんどくさく思う日が度々あるんですよ。
ところが先日、久しぶりにリアルな自転車に乗ったら、
「えっ、ハンドルが軽い!」とびっくりしました。笑
普段のフィットネスバイクが、こんなところで役に立っていたのかと、習慣の恩恵をしみじみありがたく感じました。
そして、これは筋トレだけではありません。
毎日の食事も同じです。
筋肉や身体をつくる材料をきちんと食べることも、私は「食トレ」だと思っています。

すぐに結果が見えるわけではないけれど、毎日の小さな積み重ねが、未来の身体をつくっていきます。
特に更年期以降は、筋肉量を維持することがとにかく大切。
だからといって、「更年期だから筋トレしなきゃ!」と、疲れている日に無理をする必要はありませんよ。
例えば、疲れたとき、欧米では身体を動かしてリフレッシュする人がいる一方、日本では横になって休むことを選ぶ人が多いと言われていますよね。
ここで大切なのが、「休む」と「動く」の見極めです。
疲れた日に横になること自体は悪いことではありません。

ただ、スマホを見ながら何となくゴロゴロ……だけではなく、
横になって肩や顎の力を抜き、呼吸に意識を向けてみる。
「ちゃんと息を吐けているかな?」
「胸郭は動いているかな?」
と、自分の身体を感じてみる。

それだけでも、単なる「休憩」から、身体を整える時間に変わります。
そして、呼吸を整えたあとに少し身体を動かしてみて、「動いたら身体が軽くなってきた」のなら、今日は軽い運動が合うかもしれません。
反対に、
「動くほど身体が重くなる」
「いつもより強い倦怠感がある」
「休んでも回復しない」
というときは、無理に鍛える日ではありません。

サロンのトリートメントを受けられない日も同じです。
「今日はサロンに行けないから、何もしない」ではなく、
今日は呼吸を整える日なのか、軽く動く日なのか。
自分の身体のサインを見ながら、自宅でできることを選んでみる。
YouTubeなどを利用して軽い運動をするのも一つですよね。
ただし、動画を見ていると、元気な先生につられて自分まで元気なつもりになってしまうので要注意。笑
大切なのは、先生についていくことではなく、自分の身体についていくことです。

そして「疲れたら休む」これは間違いではありません。
でも、40代以降はもう一歩進んで、
「私は今、休む?呼吸を整える?それとも少し動く?」
と、自分の身体に聞いてみる。
そして日頃から少しずつ身体を鍛えておく。
その積み重ねが、旅行のとき、自転車に乗ったとき、階段を上ったとき、ふとした日常の中で、「あれ?私、前よりラクかも」という形で返ってきますよ。
身体は、毎日の努力をちゃんと覚えていてくれるんですよね。
老化に負けないからだつくりしていきましょう。^^

