前回のブログでは、脂肪肝、内臓脂肪、歯周病、副鼻腔炎など、一見関係ないように見えるものが、実は身体の中で起きている「小さな火事(慢性炎症)」であるというお話をしました。

「痛くないから大丈夫」
「特に困っていないから、後でいいかな」
そうやって小さな火種をそのままにしていませんか?
実は、この小さな火事を放置することは、身体のストレスに対応する大切なホルモンにも関係してきます。そのホルモンの名前が、コルチゾールです。
今日のブログでは、このコルチゾールのお話をしていきたいと思います。
コルチゾールは身体を守る消防隊のような存在
コルチゾールというと、「ストレスホルモン」という少し悪いイメージを持たれることがあります。
でも本来は、私たちが生きていくために欠かせない大切なホルモンです。
例えば、
- 炎症を抑える
- 血糖値を維持する
- 朝、身体を目覚めさせる
- 怪我や感染など、急なストレスに対応する
など、24時間休むことなく身体を守ってくれているんです。
問題は、消防隊が毎日出動し続けていること
想像してみてください。
毎日、家の中で小さな火事が起きていたらどうなるでしょうか?
消防隊は、ずっと出動し続けなければなりません。
身体も同じです。
歯周病、内臓脂肪、脂肪肝、慢性副鼻腔炎、血糖値の乱高下、睡眠不足、毎日の飲酒…。
こうした小さな火事が続くことで、身体のストレス応答システムは、常に働き続ける状態になります。
その状態が長く続くと、コルチゾールの分泌リズムや身体の反応のバランスが乱れることがあります。
すると、
「朝から疲れている」
「寝てもスッキリしない」
「気持ちの切り替えが難しい」
「甘いものやお酒がやめられない」
など、心と身体の不調につながることがあります。
結局、美容も健康も「ストレスコントロール」
40代を過ぎると、高級な美容液を塗ることも、最新の美容機器を使うことも、もちろん素晴らしいケアです。
姉妹店「ゆめ美はだ」では、肌の変化にこだわった肌質改善化粧品も取り扱っています。
でも、その土台となる身体の中で、ずっと火事が起きているとしたらどうでしょうか。
どれだけ外側から丁寧にケアしても、身体は常に消火活動に追われている状態かもしれません。
だからこそ大切なのは、何かを我慢して完璧を目指すことではなく、
「自分の身体の中で、今どんな火事が起きているかな?」
と気づくことです。
✓ 歯ぐきの出血を放置していないか。
✓ 健康診断で言われた脂肪肝をそのままにしていないか。
✓ 毎日の飲酒や血糖値の乱高下が当たり前になっていないか。
小さな火種を一つずつ減らしていくことが、結果的に、肌の透明感、ハリ、疲れにくい身体、そしてストレスに負けない心を育てていくのだと私は思います。
完璧を目指さなくても大丈夫
私もお酒が大好きなので、偉そうなことは言えません。笑
だからこそ、「絶対に飲まない」「甘いものは一切やめる」ではなく、まずは自分の身体に負担をかけていることに気づいて、少しずつ減らしていく。
そんなゆるく長く続けられる習慣の方が、結局は10年後の自分を助けてくれると思っています。
身体の声を聞きながら、外側の美容も、内側からの健康も、どちらも大切にしていきたいですね。
