40代以降になると、
- 血圧のお薬
- コレステロールのお薬
を飲み始める方が本当に増えてきます。
実際にサロンでも、
「薬を飲んでいるから大丈夫です」
「数値は正常だから安心しています」
とお話されるお客様は少なくありません。
もちろん、
必要なお薬で守られている命もあります。
高血圧や動脈硬化を放置することは、
脳梗塞や心筋梗塞のリスクにも繋がるため、
必要な治療を受けることはとても大切です。
ただ一方で、
“薬を飲んでいるから安心”
だけで終わってしまうと、
身体からの小さなサインを見逃してしまうこともあります。
なので今日は、
「薬はダメ!」というお話ではなく、むしろ
“薬だけに全部頑張らせていませんか?”
という視点のお話です。
40代以降はコレステロール値が気になり始める
健康診断で、
- コレステロールが高い
- 血圧が高い
と言われると、不安になりますよね。
特に更年期世代は、女性ホルモンの変化によってコレステロール値が上がりやすくなることもあります。
そのため、コレステロールを下げる薬を飲み始める方も増えてきます。
ただ一方で、「数値は正常だけど不調がある」という方も意外と多いのです。
コレステロールは身体に必要な大切な材料
コレステロールというと、悪者のイメージが強いですが、
実は身体の中ではとても重要な働きをしています。
- 女性ホルモン
- 細胞膜
- 胆汁酸
- ビタミンD
などの材料にもなっています。
特に胆汁酸は、
脂質の消化吸収を助ける大切な消化液。
胆汁酸が不足すると、
- 胃もたれ
- 便秘
- 肌乾燥
- 疲労感
- 栄養吸収低下
などに繋がることもあります。
つまり、
コレステロールは単純に「悪」ではなく、
身体に必要だからこそ存在しているのです。
コレステロール薬で筋肉や神経に影響することもある
コレステロールのお薬の一部では、
筋肉へ影響が出る場合があります。
例えば、
- 筋肉痛
- 足がつる
- 疲れやすい
- 身体が重い
- 神経痛のような違和感
など。
これは、
筋肉のエネルギー代謝に関わる栄養素へ影響することがあるためとも言われています。
特に40代以降は、
- 筋肉量低下
- 栄養不足
- 睡眠不足
- 血流低下
も重なりやすいため、
不調として出やすい方もいます。
もちろん、
全員に起こるわけではありません。
ですが、「年齢のせい」だけで片付けない視点も大切です。
意外と忘れられていない“肝臓への負担”
そして忘れてはいけないのが、
お薬を代謝している“肝臓”。
肝臓は、毎日黙々と働いています。
まるで24時間休みなしの働き者。
しかも文句を言わないので、
つい頑張らせすぎてしまいます。笑
お薬の多くは、
肝臓で解毒・代謝されています。
だからこそ、
- 睡眠
- 栄養
- 食事
- 腸内環境
- 血糖値の安定
などを整え、
肝臓をサポートしてあげることも大切です。
薬だけに頼らない身体づくりが大切
もちろん、
自己判断で薬をやめることは危険です。
ただ、「ずっと薬を飲み続けるしかない」と思い込むのではなく、
身体の土台を整えた結果、
将来的に減薬へ繋がる方もいます。
分子栄養学では、
- 食事
- タンパク質
- ミネラル
- 血糖コントロール
- 消化吸収
- ストレス
など、個体差にあわせて栄養で整えるという基本の考えがあります。
40代以降は“数値だけ”ではなく身体全体を見ることが大切
健康診断の数字は大切です。
でも本当に大切なのは、
「毎日を元気に過ごせる身体かどうか」
- 疲れやすくないか
- 眠れているか
- 胃腸は元気か
- 筋肉は落ちていないか
- 身体は冷えていないか
こうした日常のサインも、
身体からの大切なメッセージです。
40代以降は、
薬だけに頑張らせるのではなく、
将来的に減薬できる方もいる。
そんな希望を持ちながら、
身体と向き合うことも大切だと思います。
そのためには、“身体そのものを整えていく”
という視点を、少しずつ持っていきたいですね。

