先日のお客様が、
「最近、首の後ろにお肉がのってきた気がするんです」
とおっしゃっていました。
実はここ、正面から鏡を見ているだけでは、なかなか気づきにくい場所です。
私も人のことは言えません。笑
こんな私でも、脱衣所では毎日、横向きの姿勢をチェックしています。
なぜなら、40代以降は顔だけでなく、首・肩・背中のラインも少しずつ変化してくるから。
最近は、本当に背中のお肉が落としにくくなっています。苦笑
横向きになると見えてくるもの
正面から見ていると気づかなくても、横から見ると、
「頭が前に出ている」
「肩が前に入っている」
「首の付け根が盛り上がっている」
「背中が丸くなっている」
など、身体の変化がよくわかります。
特に首の後ろがもったりしてくると、
「太ったからかな?」
と思いやすいのですが、脂肪だけが原因とは限りません。

首の付け根から肩にかけてある僧帽筋が張っていると、首の根本が盛り上がって見えることがあります。
スマホやパソコン、家事などで頭が前に出たり、肩に力が入り続けたりすると、首や肩まわりの筋肉は頑張りっぱなし。
その結果、後ろ姿が以前より丸く見えることもあります。
脂肪なのか、姿勢なのか?
もちろん、柔らかく広い範囲でつまめるようになってきたなら、脂肪の影響も考えられます。
その場合は、首だけを動かしても首の脂肪だけを落とすことはできないので、ウォーキングやエアロバイクなどの有酸素運動や、全身の筋トレを取り入れることが大切です。
一方で、首の付け根がパンッと張っているなら、姿勢や筋肉の緊張にも目を向けたいところ。
「首の後ろに肉がついた=太った」
と決めつけず、まずは身体全体を見てみましょう。
首を揉む前に、肩甲骨を動かす
首の後ろが気になると、ついそこを揉みたくなりますよね。
でも、まずは肩甲骨や胸郭を動かしてみましょう。
両手を首の後ろで組む
↓
肘を開く
↓
顔を軽く上げる
↓
胸を開く
↓
そのまま上半身を左右へゆっくり動かす

ポイントは、首だけを動かそうとしないこと。
肩甲骨や胸郭まで一緒に動かすイメージで、このとき体側も気持ちよく伸ばしてあげましょう。
首・肩だけでなく、脇から体側まで伸びることで、上半身全体を大きく動かすことができます。
40代以降は「横姿」も自分の身体のチェックポイント
毎日、正面の鏡は見るのに、横向きや後ろ姿は意外と見ていないもの。
だからこそ、たまにはスマホで横向きや後ろ姿を撮ってみるのもおすすめです。
「最近、首の後ろが気になるな」
そう感じたら、体重だけを見るのではなく、姿勢・筋肉の張り・脂肪のつき方まで一度チェックしてみてください。
年齢を重ねても、後ろ姿は軽やかに。
まずは今日から、脱衣所でちょっと横向きチェックしてみてくださいね。
※首の前側が急に太くなったり、腫れやしこり、飲み込みにくさなどがある場合は、姿勢や脂肪だけの問題とは限りません。甲状腺などの病気が隠れていることもあるため、医療機関で確認することも忘れずに。

