毎日食事をするとき、どんな姿勢で食べていますか?
椅子に浅く腰掛けていませんか?
背中が丸くなって、お腹がぽっこり前に出ていませんか?
スマホを見ながら、首を前に突き出して食べていませんか?
脚を組みながら食事をしていませんか?
実は、食事中の姿勢って意外と見落としがちなんです。
リフトアップというと、顔の筋肉や肌のお手入れに意識が向きますが、私が大切にしてほしいのは、まず身体の土台となる姿勢です。
特に意識してほしいのが、骨盤を立てて座ること。
椅子に深く腰掛け、骨盤を起こして、お腹を軽く引き締めるように意識します。
そして、もう一つ。
お箸を口に運ぶ、その瞬間の姿勢も気にしてみてください。
首が前に傾きすぎていないか?
両足は床にきちんとついているか?
左右どちらかに身体が傾いていないか?
ほんの少し意識するだけでも、普段の自分の姿勢に気づくことができます。
先日のお客様にも気になった姿勢がありました
先日のお客様は、背骨の一番上、首と背中の境目あたりがぽっこり丸く見える状態でした。

この部分は、普段の姿勢の影響が出やすいところです。
骨盤が後ろに倒れた状態で長時間座っていると、背中が丸まり、頭が前に出やすくなります。
すると、首から背中にかけての筋肉にも負担がかかります。
さらに、丸くなった部分は脂肪のつき方や皮膚の重なりによって、より目立って見えることもあります。
もちろん、背中の丸みには姿勢だけでなく、加齢による背骨の変化などが関係する場合もあります。
そこでお客様には、肩甲骨を動かしたり、僧帽筋周辺を動かしたりする運動もおすすめしました。

ただ、ここで私がもう一つ伝えたかったことがあります。
それは、運動を頑張っていても、普段の座り方が変わらなければ、なかなか改善につながりにくいということです。
特にジムやサロンに通っている方は、ここがとてももったいない!
せっかく身体を整えたり、筋肉を鍛えたりしているのですから、日常生活にもその意識をつなげてほしいのです。
お客様にもお伝えしましたが、長年の習慣を変えるのは簡単ではありません。
分かっていても、気づけばいつもの座り方に戻ってしまう。
これ、誰にでもありますよね。笑
では、どうすれば習慣にできるの?
私がおすすめしたいのは、最初から一日中姿勢を正そうとしないことです。
まずは、毎日必ず行う動作に姿勢チェックを組み込んでみましょう。
① 食事の最初に骨盤チェック
椅子に深く腰掛け、坐骨で座面を感じるように座ります。両足は床につけ、お腹は軽く引き締める程度でOK。
② お箸を口に運ぶときに首をチェック
食べ物を迎えにいくように首を前に突き出していませんか?
お箸を口元に運び、頭はできるだけ自然な位置に保ちましょう。
③ デスクワークは30〜60分を目安に姿勢リセット
一度立ち上がって、軽く歩いたり、肩甲骨をゆっくり動かしたりする時間を作ります。
④ 椅子の環境も見直す
足が床につかない場合は足台を使う。
背もたれに頼りすぎて骨盤が後ろに倒れる場合は、座る位置や椅子の高さも調整してみましょう。
最初は食事中だけでも十分です。
できた日を増やしていけばいいんです。
毎日の生活そのものがトレーニング!
サロンに通うことも、ジムで身体を鍛えることも素晴らしいこと。
でも、そこで終わりにしてしまうのは本当にもったいないということを今日はあえてお伝えしています。
身体を整える時間と、日常生活で身体を大切に使う時間。
この両方があってこそ、相乗効果が期待できます。
顔のたるみが気になっている方も、首の付け根や背中の丸みが気になっている方も、まずは毎日の座り方を見直してみませんか?
美容のために特別なことを増やす前に、今ある習慣を少し変えてみる。
食事中も、仕事中も、気づいたときがチャンスです。
サロンにいる時間だけが美容時間ではありません。毎日の暮らしそのものが、自分を磨く時間です。
私もまだまだなので、これからも常に意識していきます。
一緒にコツコツ頑張っていきましょうね!
