昨日、お客様と「肌のターンオーバー」についてお話ししました。
実は、ターンオーバーという言葉は知っていても、どんな仕組みなのかは意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
そもそも、ターンオーバーって?
簡単にいうと、肌の奥で新しい細胞が作られ、少しずつ表面へ移動し、最後は古い角質となって自然に剥がれ落ちるサイクルのことをターンオーバーと言います。
「肌は28日で生まれ変わる」と聞いたことがあるかもしれません。
でも、これは誰にでも当てはまる数字ではありません。
年齢とともに一般的にはゆっくりになり、40代以降では30日台後半〜40日以上、さらに年齢を重ねると50〜60日程度になることもあります。古い角質がそのまま残ることで、顔のくすみがでてくる方もいらっしゃいます。

もちろん個人差があるので、「年齢×○日」と単純に計算できるものではありません。
ここで、「じゃあ、古い角質を早く取らなくちゃ!」と思った方。
ちょっと待ってください。笑
ターンオーバーがゆっくり=急いでピーリング?
実は、そう単純な話ではありません。
角質には、外部刺激から肌を守り、水分を保つバリア機能という大切な役割があります。
だから、古いものを取り除けば取り除くほど美肌になるわけではありません。
昨日も小顔コルギの施術前に「コラーゲンシートパック」で余分な角質をケアしたところ、お客様から
「ピーリングとかもしたほうがいいんですか?」というご質問がありました。
ピーリングには、ケミカル系やハーブ系などさまざまな方法があり、価格も本当にピンキリ。
でも大切なのは、何を使って剥がすかだけではなく、その後どう肌を守り、整えていくかで新しい肌の状態が良くも悪くも変わっていきます。
だから、今のあなたのお肌に本当に必要なのかをプロの目線で判断する必要があります。

ピーリングは「剥がして終わり」ではありません
ここは、とても大事なところなので何度もお伝えしますね。
角質ケアをした後がとにかく大事で、そのあとの保湿や紫外線対策、ホームケアまで考えてこそ、肌を健やかに保つことにつながります。
だから私は、ピーリングのようなケアほど、自己判断で安易に選ばず、肌状態を見ながら、その後のお手入れまできちんと考えてくれるプロに任せることをおすすめします。
ゆめこるぎも、姉妹店のゆめ美はだも、施術だけで終わらず、その後のホームケアまで含めて「肌を育てる」ことを徹底して大切にしています。
そして、肌は外側からだけでは作れない
もう一つ忘れてはいけないのが、身体の中からの栄養です。

肌を作るには、タンパク質や鉄、亜鉛、ビタミン類など、さまざまな栄養素が必要。
そして、せっかく食べても、消化・吸収する胃腸の状態が整っていなければ、必要な栄養を身体に届けることはできません。
実はこの「消化・吸収」の部分、腸活を意識している方でも意外と盲点になっています。
ここはとても大切なのですが、きちんとお伝えしようと思うと、ちょっとやそっとでは語りきれません。笑
ということで、この続きはまた別のブログで、少しマニアックに掘り下げていきたいと思います。
お話を戻します。^^
肌だけを見ていると忘れがちですが、
「肌は内臓の鏡」
という視点も大切なんです。
胃や腸の粘膜のターンオーバーも、実は数日単位で新しい細胞へ入れ替わっています。
そのため身体は、私たちが寝ている間も食べている間も、せっせと修復・再生してくれているんですね。
だからこそ、40代からの美容は、
取り除くことだけではなく、守ること、そして作る材料を届けること。
ピーリングも上手に取り入れれば心強い味方ですが、「ターンオーバーが遅くなったから、急いで剥がさなきゃ!」ではなく順番があります。
きっと肌だって、急かされると「ちょっと待ってくださいよ〜」と言いたくなるかもしれませんよ。笑
ここまでくると、赤血球や骨のターンオーバーの話にもつながってくるので
もう少しマニアックなターンオーバーのお話や、肌と栄養・胃腸との関係については、必要な方にはサロンでじっくりお話ししますね。

ゆめこるぎでは、今日も「外側から整え、内側から育てる。」そんな美容を大切にしながら、お客様のお肌と身体に向き合っていきたいと思います。
