昨日、お客様とお話をしている中で、お子さんの生活スタイルや食事についての話題になりました。
お話を伺っていると、「朝は食べられない」「偏食が多い」というお悩みは、実は40代以降の大人にも共通することだなと感じました。
「朝はコーヒーだけ。」
「食欲がなくて朝は何も入らない。」
そんな方、意外と多いんですよね。
だから今日のブログは、昨日お客様にお伝えできなかった部分も含めて
分子栄養学の視点から「朝食が食べられない身体」についての記事にしたいと思います。

分子栄養学の考え方
分子栄養学では、身体だけでなく、脳の働きも「毎日の食事」と深く関係していると考えられています。
だからこそ偏食の方には特に、「何を食べるか」だけでなく、「食べられる身体を育てること」が大切なのです。
「朝ご飯くらい食べなさい。」
そう言いたくなる気持ち、よく分かります。
でも、「食べる気がない」のではなく、「食べられる身体の状態ではない」と考えることがあります。
冒頭でも言いましたが
実は、朝食が食べられない方は、お子さんだけではありません。
サロンのお客様の中にも、
「朝はコーヒーだけ。」
「食欲がなくて食べられない。」
という方は意外と多いのです。
そんな時に、最初に取り組むのにおすすめなのが、ボーンブロススープです。
ボーンブロススープって何?
ボーンブロススープとは、鶏や牛などの骨をじっくり煮込んで作るスープのこと。
骨から溶け出したアミノ酸やコラーゲンなどの栄養を、消化に負担をかけにくい形で効率よく栄養を摂ることができます。
「朝は固形物が入らない…。」
そんな方でも、温かいスープなら飲みやすいことがあります。
まずは「食トレ」から始める
朝食が食べられない方に、いきなり理想的な和定食を目指す必要はありませんし、身体(消化器官)も整っていないはず。
まずはボーンブロススープなどで胃を目覚めさせ、「食べる練習(食トレ)」を始めることが大切です。

毎日決まった時間に少しでも栄養を入れることで、身体は少しずつ食事のリズムを思い出していきます。
胃が元気になると、身体も変わっていく
巷では、腸活が流行っていますが分子栄養学では、「腸活」の前に「胃」を整えることも大切だと考えます。
胃酸がしっかり分泌されるようになると、たんぱく質や鉄、亜鉛、マグネシウムなどの栄養素を吸収しやすくなります。これらは、ドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質の材料や働きにも関わっているため、気力や集中力、気持ちの安定にもつながりやすくなります。
すると少しずつ、「お腹が空いた。」という自然な感覚が戻ってくる方もいます。(個体差は在りますが約2週間以上の継続が必要)
少しずつ、五大栄養素を意識した食事へ
消化が整ってきたら、
・たんぱく質
・脂質
・炭水化物
・ビタミン
・ミネラル
この五大栄養素を意識した食事へ、ゆっくりステップアップしていきましょう。
また、お腹が空いた時にすぐ甘いものへ手が伸びないようにする秘訣は、まずお豆腐や味噌汁などのたんぱく質を先にとることです。先にたんぱく質を入れることで甘いものへの欲求が落ち着きやすくなり、血糖値も安定しやすいため、身体の中でもお菓子より効率よく代謝されやすくなります。
「食べられない」は、身体からのサインかもしれません
もちろん、食事だけですべてが解決するわけではありません。
ストレスや生活リズム、睡眠など、さまざまな要因が関係しています。
それでも、身体は食べて消化吸収されたもので作られています。
だからこそ、「何を食べるか」だけでなく、「食べられる身体を育てること」も大切。
焦らなくて大丈夫。
毎日の一杯のスープが、未来の元気な身体への第一歩になるかもしれません。
サロンなのに、料理教室?(笑)
サロンでは、必要に応じてボーンブロススープの簡単な作り方や、毎日の食事の整え方についてもお話ししています。
「小顔コルギ専門サロンなのに、食事の相談までできるんですね!」
と、お客様によく驚かれます。
気が付けば、ご本人だけでなく、ご主人やお子さん、ご家族みんなの食事のお話になっていることも少なくありません。
もはや、料理教室なのか、小顔コルギサロンなのか分からなくなる時もあります。笑
それもこのサロンの醍醐味。
私はそれでいいと思っています。
なぜなら、どんなに外側からお手入れをしても、身体の中に必要な栄養が届いていなければ、本来の美しさや健康は発揮しにくいからです。
今日の一杯のスープが、ご自身や大切なご家族の未来の健康につながる。
そんな小さな積み重ねを、これからもお伝えしていきたいと思います。

