【沖縄那覇新都心】
全身の疲れも取れる小顔コルギ
ゆめこるぎセラピストのMegumiです。
本日もご訪問ありがとうございます。
女性で、浮腫み知らずの方って殆どいないですよね。
そのくらい「女性の不調」の一つに入っているのが「浮腫み」です。
でも毎日浮腫み過ぎて、その「不調」にすら気づいていない方もいらっしゃるのでは?と思い昨日のブログでは、「浮腫み」について書きました。
今日はその流れで、少し珍しい「多血症」と浮腫みの関係についてお伝えします。
多血症と浮腫みの関係
先日は、過去に「多血症」と診断されたお客様がご来店されました。
これまでの私のブログでは、隠れ貧血や鉄不足の事を主に取り上げていましたが、何でも多すぎても良くないって事なんですよね。
■多血症(たけっしょう)とは?
血液中の赤血球の量が異常に増えた状態のことをいいます。
特に真性多血症(真性赤血球増加症)は、骨髄で赤血球が過剰に作られる疾患で、血栓症のリスクが高まると言われています。
また、脱水や喫煙、慢性的な低酸素状態(高地生活、睡眠時無呼吸など)でも一時的な「相対的多血症」になる事もあるようです。
いずれにしても血液がドロドロになるわけですから危険です。
そして「多血症」と「浮腫み」は、一見関係がなさそうですが、実は身体の循環や血液の流れという面で深い関係があります。
まず多血症になると、血液の粘度が高くなる(ドロドロ状態)なので→血流が滞り→血圧が上がり→脳や心臓に負担がかかってきます。
つまり「血液の流れがスムーズにならない」状態が続くので、体内の水分がうまく排出されず、また血管の外側にも水分が染み出しやすくなるので、それが浮腫みとなって現れます。
それだけでなく、血液の流れが遅くなると「酸素の運搬効率」も下がるわけですから、細胞が酸素不足になり代謝も落ちていきます。
特に頭の静脈は重力の影響で戻りにくいため、多血症の方は「頭が重い」「顔が浮腫む」「思考がスッキリしない」などの症状も感じやすいようです。
では、どんな対策をしたら良いのか?
ドロドロ血改善には、「水分をしっかりとる」イメージですよね。
勿論そこも欠かせないですが、そこに加えて「排出する力」も一緒に鍛えないといけないという事です。
以前、飲み慣れない水を頑張って補給していたお客様は、浮腫みまくっていたというエピソードがあります。
沢山飲んだのにトイレの回数は一向に増えない上に、身体を動かす運動量も変わっていないわけですから…苦笑
なので、水分量を増やしたのなら排出の管理も最後までしっかりと行っていきましょうね。
さて。
サロンでは、老廃物を排出しやすい身体に整えていく準備として「よもぎ蒸し」をとてもお勧めしていますが、「よもぎ蒸し」は、1回や2回やれば完了ではなく「続ける」ことがポイントになります。
皮膚からの排出(汗腺)を鍛えていくうちにいつの間にか、丈夫な身体にコントロールしてくれます。
兎にも角にも
私達女性の身体には、温活が最適なんです♡
サロンに通う時間がない人も、家でお風呂に入ることは出来ますよね。
適量な水分を小まめに摂りつつ、身体を温める工夫もしっかりとして!
老化に負けない身体つくりしていきましょう。^^
最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。