更年期のLDLコレステロール上昇に隠れた原因とは?

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「健康診断でコレステロールが高いと言われた」
「食事に気をつけているのに、LDL(悪玉)コレステロールが下がらない」

40代後半から50代にかけて、そんなお悩みを感じている女性が増えています。
実はそれ「更年期に起こる体の“代謝の変化”」が関係している事をご存知ですか。

今日のブログは、「コレステロールの上昇には ホルモン・腸・肝臓・酸化ストレス の4つのバランスが深く関わっている。」そんな内容を掘り下げてお届けします。

 

エストロゲンが減ると、コレステロールの流れが変わる

女性ホルモンのひとつである エストロゲン には、血中コレステロールのバランスを整え、肝臓での脂質代謝をスムーズにする働きがあります。

ところが更年期になると、このエストロゲンが急激に減少します。

その結果、肝臓では――

■コレステロールの処理が追いつかなくなる
■胆汁酸(コレステロールを原料に作られる)が減少する

■血液中にLDLコレステロールが増える

という変化が起こります。もう少し詳しく言うと…

 

胆汁酸は、コレステロールの大切な「出口」

コレステロールの一部は肝臓で「胆汁酸」に変えられます。
胆汁酸はお肉などの脂肪の消化を助けたあと、腸で再吸収されてまた肝臓に戻る——。
このサイクルを「腸肝循環」といいます。

しかし、更年期になるとホルモンの変化や腸内環境の乱れから、この循環がスムーズに回らなくなることがあります。

胆汁酸の合成が減ると、肝臓のコレステロールが“出口”を失い、結果として血液中のLDLが上昇してしまうのです。

 

つまり、更年期のLDL上昇は「食べすぎ」というより「ホルモンバランスの変化」から始まっているということです。
ここまで聞くと、特に「閉経後」の女性のLDL数値が上昇しやすくなってくるのがわかりますよね。

 

それなら、コレステロールのお薬飲めば大丈夫でしょ。そう考える方も多いと思います。

 

でもコレステロールは、必ずしも悪ではなく!
細胞膜の構成成分であり、性ホルモンやビタミンD・胆汁酸の原料など、生命維持に不可欠な役割を担っていて単純に「低ければ良し」ではありません。

 

 

コレステロールを下げるお薬に頼る前に、やるべき事がある

私がここで敢えてお伝えしたいのが、お薬に頼る前・服用中でもやるべき事がある。ということです。

何故ならどんな薬にも「副作用が必ずある」からです。

例えば、コレステロールを下げる代表的なお薬に「スタチン」がありますが、副作用に筋肉痛、だるさ、こむら返りなどが出ることがあり、まれに筋肉が壊れる副作用が起きることも報告されています。

だからといって医師の処方を無視して「お薬を今すぐストップして」と言っているわけではないですよ。
確かに薬はLDLを確実に下げる手段ですが、根本の「コレステロールが滞る原因」である

■エストロゲン低下による胆汁酸代謝の乱れ
■肝臓などの酸化ストレス
■腸内環境の乱れ

を改善しなければ、薬をやめると再び数値が上がるケースもあります。

 

 

食事は「コレステロールを減らす」より「排出を助ける」が近道

昔は「卵は1日1個まで」と言われましたが、過去の誤解と認識されています。
今は、卵の個数を意識する前に「身体を酸化させない」「流れをよくする食事」が大事とされています。

《おすすめの食材》
1食物繊維(特に水溶性)
→ 胆汁酸を吸着して体外に排出。
海藻・オクラ・納豆・もち麦などが◎

2和の発酵食品
→ 腸内環境を整え、胆汁酸の循環を助けます。
みそ、醤油、酢、みりんなどの発酵調味料や、納豆・味噌・ぬか漬けなど。

3良質な脂質
→ 青魚・えごま油・アマニ油などはLDLを酸化しにくくします。

 

サロンでは、最も「身体を酸化させない」ツールとしてトリートメント前の「オプション:水素ガス吸引」がとても人気です。オプション料金@1,500円

水素ガスには、

◎酸化ストレスを軽減し肝臓を守る
◎胆汁酸の合成をスムーズにする
◎コレステロール代謝全体を整える

といった作用が報告されており、薬のように急激に下げるのではなく「自然な流れを取り戻す」サポートになります。

溜まった「悪玉活性酸素」は、副作用のない方法で除去していきましょう。

 

 

薬の前に「代謝を整える」という選択

コレステロールを下げる薬(スタチンなど)は確かに効果的です。
でも、長く飲み続けると肝臓や筋肉に負担がかかることもあります。

だからこそ、薬に頼る前・服用中でも――
肝臓・腸・酸化ストレスを整えて、自然な代謝を取り戻すことが大切だと私は考えています。
少しずつお薬を手放すスタイルに整えていってほしいと思います。

 

では、今日もホームケアを忘れずに!自分磨きして下さいね。
一緒に楽しく、老化に負けない身体つくりしていきましょう。^^

 

最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。

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