【沖縄那覇新都心】
全身の疲れも取れる小顔コルギ
ゆめこるぎセラピストのMegumiです。
本日もご訪問ありがとうございます。
「気づくと眉を上げている」
「無表情でもおでこに線が残る」
そのおでこのシワ、年齢だけが原因ではなく実は、筋肉・神経・頭皮の状態が深く関係しています。
今日は、お客様のお悩みも多い「おでこのシワ」について、解剖学的視点とケアも含めてお伝えします。
おでこのシワの主な原因(解剖学的視点)
1前頭筋の使いすぎ
おでこの筋肉「前頭筋」は、眉を上げる筋肉です。
皮膚と直接つながっているため、使いすぎると横ジワが定着します。
本来は、
・目を開ける → 眼輪筋
・表情を作る → 表情筋
ですが、目の疲れ・まぶたの重さ・筋力低下により前頭筋が代わりに頑張るクセがついてしまいます。
2帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)と頭皮のこわばり
前頭筋は、後頭部までつながる帽状腱膜の一部です。
頭皮が、硬くむくんで動かない状態だと、前頭筋は常に引っ張られ、「力を抜けない筋肉」になります。
3顔面神経の疲れ
顔面神経は、表情筋を動かす神経です。
ストレス・自律神経の乱れ・緊張が続くと、表情が強くなり無意識に力が入って、眉が上がりやすくなるという状態が起こります。
つまり、おでこのシワは「神経疲労のサイン」として現れることも多いのです。

《 おでこのシワ:セルフチェック編 》
次の項目、いくつ当てはまりますか?
①目を開ける時、眉も一緒に上がる
②スマホを見る時、おでこに力が入る
③頭皮が動きにくい・つまめない
④こめかみを触ると痛い
⑤夕方になるとおでこが重い2つ以上当てはまる方は、「シワを伸ばす」より先に、筋肉と神経を休ませるケアが必要な状態です。
やってはいけないNGケアもお伝えしますね。
✖ おでこだけを強くマッサージ
前頭筋はとてもデリケート。
強くほぐすと、逆に防御反応で硬くなります。
✖ シワを引き伸ばす表情筋トレーニング
眉を上下に動かす体操は、すでに前頭筋を使いすぎている方には逆効果です。
✖ 頭皮ケアを省く
おでこは「顔」ですが、原因は「頭皮・首」にあることがほとんどなので顔だけケアしても、シワは戻りやすくなります。
エステ的・正しいケアの順番
① 後頭部・側頭部をゆるめる
② 帽状腱膜の動きを出す
③ こめかみ・耳まわりをほぐして神経を休ませる
④ 最後におでこは触れすぎない
この順番で整えることで、前頭筋は自然と力を抜き、表情はやわらかく変わっていきます。

あなたのおでこのシワは「老化」ではなく頑張りすぎのサインです。
シワを消そうとするより先ずは、
◎力を抜ける顔
◎神経が休まる状態
をつくることが、結果的にいちばん若々しい表情につながりますよ。
では、今日もホームケアを忘れずに!自分磨きして下さいね。
一緒に楽しく、老化に負けない身体つくりしていきましょう。^^
最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。

