首の後ろの「無駄肉」に気づいていますか?【“えり肉”の正体】

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鏡の前で髪を結んだとき、ふと見える首の後ろ。
「ん?ココ、ちょっと盛り上がってる?」

実はそれ、年齢や太ったせいだけではありません。

今日は、この首の後ろの「無駄肉」の2つの原因と、今日からできる改善法を紹介していきますね。
私も首が短いのがコンプレックスなので、一緒に頑張ってホームケアしていければと思います。笑

 

 

猫背・ストレートネックが生む“えり肉”の正体

スマホやパソコンを見る時間が長い人ほど、頭が前に出る姿勢の悪さから「ストレートネック」になりやすい傾向にあります。

この画像を見て「こんなに前かがみになってない」と思う方も多いと思いますが…

 

パソコン使っている時にはどうでしょうか?
この姿勢何時間続けていますか?

 

写真で自分の横姿勢をチェックする機会は少ないですよね。
サロンでも、ビフォーアフター用の写真を撮る時に初めて「自分の首が前に出ている」という現実を知る方もいらっしゃるんですよ。

 

成人の頭の重さ(約4~6kg)を、頭が前に出た状態で支えるのは、首の後ろに相当な負担がかかり、血流悪化から首の根元に脂肪や老廃物がたまりやすくなります。

そして首と繋がっている「僧帽筋」という背中にある大きな筋肉が凝り固まると、そこも固く盛り上がった状態になっていき、結果「首が短く見える」+「えり肉が目立つ」というダブルパンチに陥ります。

 

要するに日頃の姿勢が大切になってきます。

 

姿勢改善のための具体的な方法

◎肩甲骨寄せストレッチ
背中で両手を引き寄せるようにして肩甲骨をギュッと寄せる(10秒×3セット)
タオルや健康グッズを使用しても◎

◎首後ろ伸ばしストレッチ
あごを軽く引いて、首の後ろを長く伸ばすように意識。スマホを見るときも首を前に出さない!

◎胸鎖乳突筋ストレッチ
首を横に倒し、耳の後ろから鎖骨かけてある太い筋肉「胸鎖乳突筋」を指で軽くマッサージする方法は、体重の増加で、あご下や首まわりに脂肪がついている方にも有効です。

 

プチ裏技として、フォームローラーやテニスボールで首の付け根〜肩甲骨周りをほぐすと、血流が改善してスッキリしやすくなります。
また、寝る時に枕を高くしすぎないのも効果を高めるコツです。

 

 

 

さて。
ここからは、2つ目の「ホルモン」のお話です。
首の後ろの「無駄肉」は、別名:バッファロー・ハンプと呼ばれて、単なる脂肪の付き過ぎではなく、体のストレス反応「コルチゾール」と深い関係にあります。

 

コルチゾールとは?

コルチゾールは、副腎(腎臓の上にある小さな臓器)から分泌されるストレスホルモンです。
私たちの体がストレスを感じた時や炎症が起きた時、コルチゾールが分泌されて体を守ろうとします。

主な働き:
・血糖値を上げて、脳や筋肉にエネルギーを送る
・炎症を抑える
・体の覚醒・集中力を高める

一時的なストレスなら良いのですが、慢性的にコルチゾールが高い状態が続くと、体にいろいろな影響が出ます。
※少食や欠食・ダイエットなども体は、ストレスと感じてコルチゾールが分泌されています。

 

コルチゾール過剰と「首の後ろの脂肪」の関係

例えば、ストレスが多い時(コルチゾールが高い状態)が続くと、体の中心部(体幹)にある脂肪細胞に働きかけて、「いつでも戦えるようにエネルギーを蓄えておこう」と判断します。

その体幹脂肪が溜まりやすい場所に、首の後ろや背中(肩甲骨の間)、お腹周り、内臓脂肪などがあります。特に首の後ろは、脊柱に近くエネルギーの“貯蔵庫”として扱われやすい場所です。

その結果、体幹(特に首の後ろ・背中・お腹まわり)に脂肪を蓄積し、逆に四肢(手足)には脂肪がつきにくくなります。

手足は、細いけど上半身が大きい中高年の方も多くいますよね。

これは、医学的には、クッシング症候群(副腎皮質ホルモン過剰)で見られる典型的な症状でもありますが、そこまで重度でなくても、ストレス過多や睡眠不足、過剰なダイエットなどでコルチゾールが慢性的に高い人にも軽度の同様変化が起こりうると言われています。

 

今日は、少し小難しい内容になってしまいましたが…
要するに、首の後ろの「無駄肉」を無くしていくには、姿勢は勿論ですが、日頃からストレスをためないように上手に発散していきましょう。という事が言いたかったのです。

 

自分で解消出来ない時には、プロのトリートメントも上手にご利用下さい。

 

では、今日もホームケアを忘れずに!自分磨きして下さいね。
一緒に楽しく、老化に負けない身体つくりしていきましょう。^^

 

最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。

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