慢性疲労を手放すために:見えない“エネルギーの鍵”となるミネラル

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昨日のブログも慢性疲労の内容でした。
まだ、ご覧になってないのならコチラからどうぞ

今日は、昨日の続きで、見えない“エネルギーの鍵”となるミネラル。その中でもあまり注目されていない「マグネシウム」についてお伝えしたいと思います。

 

 

マグネシウム不足:見えない“エネルギーの鍵”

マグネシウムは、体内で300以上の酵素反応を助けるミネラルで、ATP(エネルギー分子)を活性化するためにも必須です。

しかし現代女性は、知らず知らずのうちにマグネシウムが失われています。

主な原因は次の3つ:
1精製食品の多用(白米・白砂糖・加工食品にマグネシウムはほとんど含まれない)
2ストレスやカフェイン、飲酒による排出増加
3過度なダイエットや糖質制限によるミネラル摂取不足

特にストレスが多い女性ほど、マグネシウムを消耗しやすい傾向があります。そのため、「頑張り屋の女性」ほど、知らず知らずのうちにマグネシウム不足になっているのです。

 

《マグネシウム不足に起こる症状》

□慢性的な疲労感・倦怠感
□足のつり・こむら返り
□まぶたがピクピクする
□睡眠の質の低下(寝つきが悪い・夜中に目が覚める)
□イライラ・不安・集中力低下
□頭痛や肩こり
□PMS(月経前症候群)の悪化

また尿路結石など石もできやすく、高血圧、虚血性心疾患、動脈硬化症などの活習慣病のリスクも高める可能性もあるので、意識して摂取していきたい栄養素です。

 

 

「骨=カルシウム」だけでは足りない

今までの情報では、「骨=カルシウム」のイメージが強いですが、更年期の女性だけでなく、育ち盛りのお子さんにも骨を丈夫にするためにマグネシウムは必須です。

何故なら骨は、カルシウムだけでなくマグネシウムと一緒に摂取してこそ丈夫な骨が形成されるからです。

カルシウムとマグネシウムは、拮抗していてお互いにバランスをとりながら働いています。
□カルシウム→骨を「硬く」する作用
□マグネシウム→骨を「しなやかに」し、カルシウムの吸収や代謝を助ける

この2つのバランスが取れていることで、「硬くてしなやかな、折れにくい骨」が作られます。なので食事でもセットで摂ることをオススメします。

 

 

骨が弱るのは、ミネラルバランスの乱れ

骨がもろくなる状態(骨密度低下)では、体内のカルシウムやマグネシウムのバランスが崩れていることが多いです。

そうなると…
□筋肉が硬くなりやすい(カルシウム過多・マグネシウム不足)
□神経が興奮しやすく、リラックスしにくい
□睡眠の質が低下し、疲労回復力が落ちる

といった具合に「疲れやすい体質」に近づいてしまいます。

 

 

マグネシウムを上手に摂る方法

マグネシウムの補い方のコツは、ビタミンなどと違います。
とにかく少量を頻回に、毎日コツコツと摂取していく必要があります。

日常的に海藻・豆類を食卓に利用したり、夜の入浴にエプソムソルト(硫酸マグネシウム)で経皮吸収させるのも◎

《マグネシウムが豊富な食材》
・海藻類(わかめ、ひじき、昆布)
・豆類(納豆、黒豆、枝豆)
・ナッツ類(アーモンド、くるみ、カシューナッツ)
・魚介類(いわし、しらす、あさり)
・玄米、雑穀米

 

先日は、お客様からマグネシウムが入った「もちあわ」を頂きました。
穀物からの摂取も手軽でおすすめです。

 

 

疲れは、「今の身体からのサイン」自分を守るチャンスです。

今は、「頑張らないのは、頑張よりも難しい。」と言われている時代です。

疲れは、「少し休みなさい。」という身体からのメッセージ。
調子の良い時程、少し休憩してゆっくり深呼吸して脳を休めて下さい。毎日のこのオンオフの時間が自律神経のバランスを整えてくれます。

そして分子栄養学では、根本から“栄養”で身体を再構築することを大切にしています。

ひとつずつ、食事・睡眠・ストレス・栄養バランスを整えることで、あなたの身体は確実に回復の方向へ進んでいき、サロントリートメントの効果もどんどん上がっていきますよ。

 

では、今日もホームケアを忘れずに!自分磨きして下さいね。
一緒に楽しく、老化に負けない身体つくりしていきましょう。^^

 

最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。

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