【沖縄那覇新都心】
全身の疲れも取れる小顔コルギ
ゆめこるぎセラピストのMegumiです。
本日もご訪問ありがとうございます。
昨日のお客様のくちびるがカサカサになっていました。
サロンでもこの症状のお客様は、多くいらっしゃいます。
そしてこのような症状が出ている時には、くちびるだけではなく、ドライアイや、やけに眩しがったり、夜間物が見えづらくて夜の運転に支障が出ているなど、目にも不調が現れてくる事もあるんです。
昨日は、施術中にある程度お客様へ口頭では説明しましたが、奥が深くて小難しいので、今日のブログでもう少し細かく説明しますね。^^
【夏でもカサカサのくちびる】改善しないのは何故?
かさかさくちびるの原因を分子栄養学の観点から説明すると、まず「ビタミンA」不足を疑います。
ビタミンAといえば、豚肉やレバー・人参・かぼちゃなど美味しいの一杯ありますよね。
それなら私食べてます。というお客様も多くいらっしゃると思います。
食べているのに「何故改善しないのか?」そこにフォーカスすると、答えは一つで「栄養を上手く消化吸収出来ていない」からです。
ビタミンAは、「脂溶性ビタミン」なので消化するためには、胆嚢(たんのう)から分泌される「胆汁酸」が必要になります。
※脂肪と水分を乳化させるための胆汁酸です。
この「胆汁分泌が悪い」と、脂溶性ビタミンの消化吸収が低下するので、いくらビタミンAを摂取しても消化されずに一向にカサカサが改善しないのです。
ここで初めて「胆汁酸」の名前を聞く方も多いと思いますので、少し豆知識を!
胆汁酸は、コレステロールを材料に肝臓で作られ胆嚢(たんのう)に貯蔵されます。※コレステロールの半分が胆汁酸として使われます。
なので、あなたが最近の血液検査でコレステロール値が高く出てきている場合は、肝機能低下などで材料であるコレステロールが使われないために、胆汁酸が上手く作られずにコレステロールが余り出ているという目安になります。コレステロール値が高い方=胆汁酸の分泌が低下している
胆汁酸の分泌が低下すると、消化出来なかった食べ物の未消化物が腸壁を傷つけお腹のハリやガスも多くなります。←このガスやお腹のハリも胆汁酸分泌低下の指標になります。
そして胆汁酸の分泌が低下する原因は、ひとつではありません。
肝臓機能・甲状腺機能低下の他に、副交感神経優位がとても大切なんです。
毎日忙しい方ほど、常に交感神経優位になっているので胆汁酸も作りにくくなるというメカニズムです。
リラックスの時間って、私達の身体にはとても大切なんです。
毎日必ずオンオフの切り替えをしっかり行って、自律神経のバランスも整えていきましょうね。
さて。
胆汁酸の分泌を促す為には、食物繊維や特に苦みのある食材のゴーヤー、またタンポポ茶や杜仲茶などのお茶も良いと言われています。
そして傷つけた腸壁を修復するのには、栄養価が高く消化の良いボーンブロススープがオススメです。
昨日も、ボーンブロススープの作り方についてめちゃくちゃ語りました。←このサロンは、料理教室のようです。笑
ボーンブロススープを持ち歩いてのちびちび飲みは、血糖値コントロールにも役立ちます。血糖値コントロール=メンタルバランスが整うので、老若男女を問わず活用してほしいと思います。
メンタルが整ってきた頃には、ツヤツヤのくちびるに戻って二重の喜びが待っているのかもしれませんよ。^^
必要なお客様に届きますように☆~
最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。