お肌が整ってきたら、今度はたるみが気になる。
たるみが整ってきたら、今度はシミが気になる。
……人の欲って、なかなか尽きませんね。笑
でも、「もう少しきれいになりたい」と思えることは、これからを楽しむための前向きな力でもあると思っています。
ただ、更年期以降は、身体が誰かに下からずっと引っ張られているように重い。笑
今までと同じように頑張っているのに疲れやすかったり、時々心まで折れそうになったり。
そんなとき、メンタルだけで「頑張ろう!」とするのではなく、前向きに進むための身体そのものに、ちゃんと材料を渡してあげること。
それが栄養です。
昨日のお客様との会話から
昨日、お客様から「ご主人がいつも下痢気味で、最近頭痛と肌荒れも気になる」と伺いました。
下痢や便秘の腸内環境の乱れや、頭痛・肌荒れなど、身体に出ている変化から、食事や栄養、消化・吸収の状態を見直すきっかけになることがあります。
鉄(ミネラル不足)もその一つ。
男性でも鉄不足や貧血が隠れていることはありますが、慢性的な下痢や貧血が疑われる場合は、まず医療機関で確認することも大切です。
今回は、いきなり何かをたくさん足すのではなく、レバーのお汁など、普段の食事から少しずつミネラルを補給することをおすすめしました。
特に鉄は、単体で摂るよりも、タンパク質を含む食事と一緒に摂ることが大切です。
例えば、圧力鍋などで具材を煮込み、溶け出した栄養もスープごといただくことで、食材を無駄なく摂ることができます。
特別なものより、まず「いつもの食事」
スーパーフードなど、身体に良い食材を取り入れることも悪くありません。
でも身体は、一つの栄養素だけでつくられているわけではありません。
タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル。
毎日の食事から、いろいろな栄養素を組み合わせて摂ることが身体の土台になります。
私のイチオシは、具沢山のお味噌汁+雑穀米+主菜。
これだけで体が満足してお菓子への欲求がなくなったんです。

特別なものを探す前に、まずは「いつものご飯」を少し整えてみる。結局これが家計にも優しいメニューになるんですよ。
日曜日は、身体のケアと食事の仕込みを一緒に
とはいえ、食事を整えるために自分の時間まで削ってしまったら本末転倒。
日曜日なら、圧力鍋などを使って具沢山スープをまとめて作っておくのもおすすめです。

材料を入れたら、あとは鍋にお任せ。
その間にお風呂に入ったり、ストレッチをしたり、お肌のお手入れをしたり。
「料理を頑張る日」ではなく、「自分の身体も一緒に整える日」にしてみてください。

家族のために始めた食事改善で、ご主人の健康を支えながら、奥様のお肌までさらに調子がよくなったら……
一石二鳥どころか、三鳥くらいあるかもしれません。笑
そして、もう一つ忘れてはいけないのが、前回の宿題「舌筋ホームケア」。

こちらは……少し根を上げていましたので、ここは、もう少し頑張ってほしいところです。笑
プロの施術で身体を整えることも大切。
でも、毎日の食事やホームケアも、少しずつ積み重ねていく。
これからの美容は、外から整えるだけではなく、身体の土台から。
きれいになりたい気持ちも、元気でいたい気持ちも、どちらも大切にしながら、これからの身体を一緒につくっていきましょう。

