今日は、60歳最後の日。
……なんだか回りくどい言い方ですが、明日は61歳の誕生日です。^^
昔の私にとって「61歳」といえば、もっとずっとおばあちゃんのイメージでした。
それが今の私は、普通に自転車で海まで行く。
我ながら、まだまだ体力あるなーと思います。笑
でも最近、お客様のお身体を見ていて、改めて感じることがあります。それは食べる量が少ないこと。
「食べる量、少なくないですか?」
そうお伝えすると、皆さま「私、結構食べてますよ」とおっしゃいます。←きっと内心ムッとしているかも。笑
もちろん、ご本人は本当に食べているつもりなんです。
ところが、一日の食事を細かく伺ってみると、
朝は少しだけ。
お昼は普通。
夜もそれほど多くない。
結果的に、1食あたりの食事量が少ないことは珍しくありません。
これって、周りと比べてしまうからなんですよね。
特に若い人があまり食べていないのを見ると、「私のほうが食べている」と思ってしまう。
でも、年齢も活動量も筋肉量も違います。
若い頃と同じ感覚で食事量を考えることも、誰かの食事量を自分の基準にすることも、実はあまり意味がありません。
そして、もうひとつ多いのが、
「3食食べなくても、どこかで1食ちゃんと食べれば身体が何とかしてくれる」
という考え方。
これ、私も以前はそう思っていたので、気持ちはすごく分かります。
たしかに身体は、本当に何とかしてくれているんです。
食べ物から十分なエネルギーや栄養が入ってこなければ、身体は蓄えているものを使ったり、ホルモンや代謝を調整したりしながら、何とかいつも通りに動こうとします。
だから実際には、
「身体が何とかしてくれる」のではなく、「身体がめちゃくちゃ頑張って何とかしている」
ということ。
ここは、40代以降になるほど大切に考えてほしいところです。
疲れやすい。
眠りが浅い。
冷えやすい。
筋肉が落ちてきた。
なんとなく元気が出ない。
そんな変化が出てきたとき、
「もう更年期だから」
「歳だから仕方ない」
と簡単に片付けてしまわないことです。
もちろん、更年期による身体の変化はあります。
でも、その身体に必要な材料がちゃんと入っているのか?

そこも一度、掘り下げて考えてみる必要があります。
そんなことを私は、お客様にいつも繰り返しお伝えしています。
ただ……。
ここまで偉そうに言っている私も、完璧ではありませんからね。笑
「バランスよく食べなきゃ」といろいろ考えて食べていると、「あれ?私、ちょっと食べすぎた?」となることもあります。
そして、「いけない、いけない……」と反省する。笑

食事を見直すって、思っている以上に大変です。
何を食べるかだけではなく、
「昔からこうしてきた」
「これくらいで十分」
「太りたくない」
「みんなこれくらいしか食べていない」
そんな長年の思い込みまで見直すことになるから。
つまり、食事を変えるというのは、単に食材を変えることではなく、自分の身体との付き合い方を変えることなんですよ。人生を変えるくらい大変だと思う。
でもね。
更年期はエストロゲンが大きく減少することで、日々身体にさまざまな変化が起こります。
だからこそ、今まで以上に身体を支える栄養をきちんと補っていくことの大切さを理解してほしいと思っています。
60歳最後の日。

そして明日で61歳。
これからも自転車で海へ行きたいし、仕事も元気に続けたい。
だからこそ、身体を動かすことだけではなく、身体をつくる材料もしっかり入れてあげる。
食べすぎて反省する日があってもいいし、少なすぎてしまった日があれば、また整えればいいと思っています。
プレッシャーになるような完璧は目指さないけれど、
「今日の私の身体に、ちゃんと必要なものを届けられたかな?」
と、食事の質は少しずつグレードアップしていきたい。
これからは、そんなふうに自分の身体のための食事を考えていきたいと思います。
