「座りっぱなしだから仕方ない」
「年齢とともにむくみやすくなった」
「夕方になると足がパンパン…」
足のむくみに悩んでいる女性の多くが、そう感じています。
もちろん、長時間の座りっぱなしや運動不足も大きな要因です。
でも実は、サロンで多くのお客様を見ていて感じるのは…
足がむくみやすい方ほど、“ある共通点”があること。
それが、
“下着の締めつけ”です。
「洋服はサイズアップしたのに、下着は昔のまま」
これ、実はとても多いんです。
「少し太ったから洋服はワンサイズ上げました」
でもよくお話を聞いてみると…
下着は、痩せていた頃のサイズのまま。
ショーツやガードル、補整下着のゴムが
お腹まわりや鼠径部(足のつけ根)にしっかり食い込んでいる方が少なくありません。

私は施術前のカウンセリングでも、こんな会話をよくします。
「ショーツの跡、結構ついていますね。少し締めつけ強くないですか?」
すると多くの方が、
「えっ…これ普通だと思っていました」
「そういえば、脱ぐといつも跡がついています」
と驚かれます。
でも、その“いつもの跡”こそ、
体からのサインかもしれません。
鼠径部(そけいぶ)は“流れの交差点”
鼠径部(そけいぶ)とは、脚のつけ根の部分。
下半身の血液やリンパが通る、大切な“巡りの通り道”です。
ここが下着のゴムや補整下着で圧迫されると…
- 血流が滞る
- リンパの流れが悪くなる
- 老廃物がたまりやすくなる
その結果、
✓ 足裏がむくむ
✓ ふくらはぎが張る
✓ 足が重い
✓ 疲れが抜けにくい
という状態につながっていきます。
「座りっぱなし」だけが原因ではありません
もちろん、デスクワークや車移動など、座る時間が長いことも影響します。
でも、そこにさらに
窮屈な下着による圧迫が加わっていたら…
流れはもっと滞りやすくなります。
つまり、
“動かない”+“締めつける”
この組み合わせが、足のむくみを慢性化させてしまうこともあるのです。
サロンではチネイザンで内側から流れを整えています
サロンのトリートメントには、足のむくみが気になる方も喜ぶ
チネイザンを取り入れた内臓ケアも行っています。

特に足の浮腫みが気になる方には、お腹の深部にある大腰筋にやさしくアプローチしながら骨盤まわりのこわばりや滞りをゆるめ、流れやすい体へ整えていきます。
大腰筋は、年齢を重ねても転びにくい体づくりに欠かせない筋肉です。
さらにご自宅でも続けられるよう、
- 大腰筋や鼠径部まわりをやさしくゆるめるセルフケア
- 骨盤まわりを動かす簡単なエクササイズ
- 下着の締めつけチェック
などのホームケアもお伝えしています。
すると、お客様からこんなお声をいただくことも。
「夕方の足の重だるさが前より楽になりました」
「ふくらはぎの張りが気にならなくなってきました」
「朝から足が軽い感じがします」
そんな変化を感じてくださる方がとても多いんです。
まず見直してほしいのは“毎日身につけるもの”
足のむくみというと、
- マッサージしなきゃ
- ストレッチしなきゃ
- 歩かなきゃ
と思いがちですが、
その前にぜひ見直してほしいのが
“今つけている下着”です。
- 脱いだあと、ゴムの跡がくっきり残っていませんか?
- 鼠径部に食い込みを感じていませんか?
- 苦しいのに「これが普通」と思っていませんか?
もし思い当たるなら、
それは体が出しているサインかもしれません。
足のむくみは、足だけの問題ではありません。
毎日何気なく身につけているものが、
体の巡りに大きく影響していることもあります。
「座りっぱなしだから仕方ない」と決めつける前に、
まずは下着の締めつけにも目を向けてみてください。
足の軽さは、そんな小さな見直しから変わり始めます。
