【沖縄那覇新都心】
全身の疲れも取れる小顔コルギ
ゆめこるぎセラピストのMegumiです。
本日もご訪問ありがとうございます。
「目が疲れる=目の使いすぎ」
多くの方は、そう思っていますよね。
でも慢性的な眼精疲労の原因は、「目」そのものではなく、首の奥にある筋肉であることが非常に多くあります。
そのカギになるのが後頭部にある、後頭下筋群(こうとうかきんぐん)と頚椎(けいつい)=首の骨です。
今日は、「眼精疲労」について解剖学視点からお伝えします。
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)ってなに?
後頭下筋群は、頭と首のつなぎ目の奥にあるとても小さな筋肉です。
場所は、後頭部の一番下で触ると少しくぼんでいるところ。
サロンでは、ここをカッサで流して血流を良くしていますが、痛がるお客様も多くいらっしゃいます。特にパソコンを使う頻度が多い方です。

何故ならこの筋肉は、
・頭の向きを細かく調整する
・目の動きと頭の動きを合わせる
という大事な仕事をしているからです。
要するに、目を使う時この筋肉も一緒に働いているので「眼精疲労」ととても関係がある筋肉です。
そして、後頭下筋群が凝る主な原因は、やっぱり「姿勢の悪さ」です。
気づいたら、前かがみになってパソコンに向かっていないですか?

「分かっているんですけどね~」というお客様も多いですけどね。
敢えて言いますが、毎日のこの姿勢が首と後頭部に負担をかけています。
首がこると目が疲れる理由
① 神経がピリピリする
首の奥には、目とつながりのある神経が通っています。
首の筋肉がガチガチになり神経が圧迫される事で、目の奥が重く痛い、ピントが合いにくいということが起こります。
② 目に行く血が少なくなる
首の中には、脳や目に血を送る大事な血管があります。
首が凝ると、血流が悪くなり目に必要な酸素が足りなくなる。
結果:休んでも目がスッキリしない、朝から目が疲れているなどの症状が起こります。
《目が疲れやすい人の共通点》
・首や肩がいつもガチガチに凝っている
・頭痛が出やすい
・目薬をよく使う
・目の検査では「異常なし」と言われたこの症状は、目ではなく「首」をケアするサインです。
そんな時には先ずは、自分でもできるケアからスタートしてみましょう。
毎日安心してできる首のホームケア
首のこりは、ほとんどが
使いすぎ・緊張しすぎから起こります。
①まず大事なのは「首を休ませる」こと
1イスに座るか、あお向けで寝る
2肩の力をストンと抜く
3「首をがんばらせない」意識をもつ
これだけでも、首は少し楽になっているはずです。
② 後頭部をあずけるケア(1分)
首の奥の筋肉(後頭下筋群)をゆるめるケアです。
あお向けに寝る
後頭部の出っぱりの少し下に、指またはタオルを当てる
頭の重さをそのままあずける
深呼吸を3回
ポイント:押さない・揉まない・頭を「乗せるだけ」
※首の奥がじんわり温かくなる感じがあればOK。
③ 首をゆっくり動かす(30秒)
こり固まった首に「動く合図」を出します。
ゆっくり左右を見る
ゆっくり上を見る
元の位置に戻すを各2〜3回ずつ。
注意:勢いをつけない・痛いところまで動かさない
④ 肩を下げる呼吸(1分)
首のこりは、呼吸の浅さとも関係しています。
鼻からゆっくり息を吸う
口から細く長く息をはく
息をはくとき、肩をストンと下げる
これを3〜5回。
※呼吸だけで首が軽くなる人も多いです。
そして、やってはいけない首ケアもあります。
☓ 強くもむ
☓ ゴリゴリ押す
☓ 首を勢いよく回す
☓ 長時間ストレッチ
※ 首はデリケートなので、やさしく・短くが基本です。
ただホームケアにも限界があります。
これらのケアは、日常のこりを軽くしたり悪化を防ぐためのものです。
毎日ケアしても、首の奥がずっと重い、目の疲れが取れない、顔のたるみが気になる時には、自分では届かない深い部分が原因になっていることが多いです。
特に後頭下筋群や頚椎まわりは、
・深くて触りにくい
・力加減が難しい
・正しい方向が分かりにくい
という場所でもあります。
サロンでは、首の奥までやさしくアプローチして、状態に合わせた調整を行っています。
首のケアは、
◎毎日コツコツ「やさしく」
◎無理しない
◎でも限界は知っておく
という事が大切。
自分でやっても中々改善が見られないときには、プロに委ねる事も必要です。
ホームケアで整えつつ、定期的にプロのケアを受けることで、
◎目が楽になる
◎頭がスッキリする
◎顔の印象が変わる
という嬉しい変化につながりますよ。
では、今日もホームケアを忘れずに!自分磨きして下さいね。
一緒に楽しく、老化に負けない身体つくりしていきましょう。^^
最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。

