慢性疲労を手放すために:女性の身体を守る分子栄養学的アプローチ

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「寝ても疲れが取れない」「朝からだるい」「集中力が続かない」
そんな慢性疲労の悩みを抱えている女性が、近年とても増えています。

これは、単なる「気合い不足」ではなく、身体のエネルギーを生み出す仕組みが滞っているサインかもしれません。

今日は、分子栄養学アドバイザーの視点からサロンでも特に多いお悩みの「慢性疲労の原因」を探り、身体を守るための回復法をお伝えします。

 

エネルギー不足 → ミトコンドリアが悲鳴を上げている

私たちの細胞一つひとつには「ミトコンドリア」という小さな発電所があります。
ここで食事から得た糖や脂肪を燃やし、ATPという“生命エネルギー”を作り出しています。

基本的な事ですが、ミトコンドリアには「糖」が必要でエネルギーを作るには、食事・水・酸素が必要です。

しかし——
・過度なストレス
・極端な糖質制限やダイエット
・朝食抜き、または少食
・鉄・ビタミンB群・マグネシウムの不足
・甲状腺ホルモンの低下

これらが重なると、ミトコンドリアが十分に働けず、エネルギー生産が滞ります。
つまり疲労系疾患は、ミトコンドリア機能低下(ATP産生低下)。

結果、体温が下がり、筋肉がこわばり、心身ともに「やる気が出ない」状態でメンタルまで下がってきます。

これを更年期障害と片付ける人も多いと思いますが…

ただ単に、食べ方の問題の場合が多くあります。

 

昨日のお客様も最近の過度なスケジュールで「疲れが取れない」と今の身体の状態を伝えてくれました。

当サロンは、このように疲れたお客様が多くいらっしゃいますが…
その殆どのお客様が心の奥底に「米=糖質に罪悪感を抱き」「太りたくない願望があり」
結局は、「一日のエネルギー摂取量が足りていない(特に朝食)」ということに行き着きます。

 

車でも満タン給油していないと、走行距離が短くなる(ガス欠になる)のは当たり前の話ですよね。
疲れた身体を修復するのにもエネルギーが必要です。

 

ただここまでの説明で「私はちゃんと食べているから関係ない」と思っている方もいらっしゃると思います。

しかしそのお客様の殆どが「夕食はある程度食べている」けど
実は、朝食にパンとコーヒー・ヨーグルト・プロテインだけなどの単体食で、エネルギーが圧倒的に少ない傾向にあります。

 

 

疲労回復にまず取り組むべきは「朝食」

とはいえ、今までの食事パターンから、胃腸の準備ができていないために、いきなり朝食から適正量を食べれない方が殆どです。
そもそもお腹が空かない・食べたら余計に怠くなるなど、消化不良や血糖値乱高下の問題も隠れているからです。

 

「食べることは生きること」ですが、これも「消化吸収」ができてからこそになります。
疲労回復のポイントは、「朝食」と同様に「消化のアプローチ」も必須なってきます。

 

特に朝、食欲がないのなら「胃酸が出ていないサイン」なので、しっかりと咀嚼をして、食事の最初に酢の物や柑橘系の果物で胃酸を刺激したり、消化酵素系サプリを活用するなど食トレも必要になってきます。

その場合も消化の良いものから無理なく少しずつ増やしてみて下さい。

《 対策 》
・朝食に「たんぱく質+良質な脂質(卵、サーモン、オメガ3(アマニ油)」などを取り入れる
・ビタミンB群(特にB1・B2・B3・B6)を意識的に摂取する
・マグネシウムを補給(豆類、海藻、にがり、マグネシウムオイル)

 

また、いきなり量を増やして食べると太る人もいらっしゃるので、そこはまた個別に食べ方の工夫を説明しています。←小顔専門エステサロンなのにね。笑

 

今日は、少し長くなったのでこの続きは、また明日。
次回は、「慢性疲労を手放すために:見えない“エネルギーの鍵”となるミネラル」というタイトルでお伝えしようかな。

 

では、今日もホームケアを忘れずに!自分磨きして下さいね。
一緒に楽しく、老化に負けない身体つくりしていきましょう。^^

 

最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。

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