【沖縄那覇新都心】
全身の疲れも取れる小顔コルギ
ゆめこるぎセラピストのMegumiです。
本日もご訪問ありがとうございます。
お仕事中や家事の途中で、ふと「頭が重い…ズキズキする」と感じた経験ありますよね。
そんなとき、つい手が伸びてしまうのが頭痛薬。
でも、少しだけ立ち止まってみましょう。
もしかしたらその頭痛、体の中の「血糖値の波」が関係しているかもしれません。
血糖値が乱れると、体はびっくりしてしまう
私たちの体は、食事から摂取した糖(ブドウ糖)をエネルギーに変えて動いています。
ところが、甘いものを急に食べたり、逆に長時間食べなかったりすると、血糖値が急に上がったり下がったりします。
その“乱高下”をコントロールするために、体はホルモンを出します。
・インスリン→ 血糖値を下げるホルモン
・アドレナリンやコルチゾール→ 低血糖を防ぐために血糖値を上げようとするホルモン
これらが急に働くことで、血管が収縮したり、交感神経が興奮したりして、頭痛やめまい、だるさなどが起こることがあります。
またこんな時に頭痛が出やすい方もいます。
・朝食を抜いてコーヒーだけ飲んだとき
・甘いお菓子やパンを一気に食べたあと
・昼食を抜いて夕方にどっと疲れたとき
・急にカフェインを減らしたとき
このような時、血糖値が大きく上下してホルモンバランスが乱れ、「血管の収縮と拡張」→「頭痛」という流れが起こりやすくなります。
つまり、薬で痛みを消しても、根本には“体のリズムのゆらぎ”があるという事です。
勿論、頭痛薬を飲むこと自体が悪いわけではありません。
痛みをやわらげ、仕事や生活を続けるために必要な時もあります。
ただ、「少しでも頭が痛いとすぐ薬」という習慣がつくと、体のサインを見逃してしまうことがあります。
薬を飲む前に、
「今日はちゃんと食べたかな?」
「甘いものだけで済ませてないかな?」

そんな小さな気づきが、あなたを守ってくれるはずです。
私達の消化器官は思っている以上にデリケート
先日は、鎮痛剤が効かないからと、数時間で違う種類の鎮痛剤を服用して嘔吐した方がいました。
風邪なのか?伝染病なのか?
最初は、そこを疑ったけど検査の結果、どれも陰性。
結局は、お薬の飲み方が間違っていただけなのでは?というのが私の見解です。

一ヶ月に1度の服用でも内臓に負担がかかると言われている鎮痛剤を、たった数時間での重ね飲みは、本当に危険な行為です。
特に胃・腎臓・肝臓には強い負担がかかります。
毎日バランスよく食べているはずなのに、弱った内臓では「栄養が摂れない・消化吸収できない」→ 結果、栄養不足になってきます。私達の消化器官は思っている以上にデリケートなんですよ。
だから日頃から意識して5大栄養素の鉄・タンパク質も食べているのなら流石に勿体ないんです。
それでもやっぱり今の世の中、「鎮痛剤(薬)の副作用」を軽視して、まだ痛くもないのに「痛くならない前に」と安易に鎮痛剤(薬)を飲む人がとても多いと感じています。
ではどうしたら良いのか?
私の考えは、血糖値のコントロールが基本になります。
体が喜ぶ「予防のひと工夫」
◎朝は個体差に合った適量のタンパク質+野菜+炭水化物を意識して食べる
◎長時間の空腹を避け、人によっては状態が改善するまで分食や補食を取り入れる
◎お菓子や甘い飲み物を控え、常温の水やお茶でこまめに水分補給
◎睡眠不足やストレスをためすぎない
これだけでも、血糖値の波が穏やかになり、ホルモンの乱れも落ち着いてきます。
その結果、「薬を飲まなくても平気な日」が少しずつ増えていくかもしれません。
頭痛は、「痛み」という形であなたの身体からのメッセージ
今のあなたの痛みは
「ちょっと休ませて」
「食べ方を見直して」
「無理しないで」
という、優しいサインなのかもしれません。
薬を頼ることも、自分を守る大切な選択です。
でも、その前に体の声を聞いてあげる時間を、ほんの少しだけ作ってみて下さい。
あなたのからだは、あなたがしか守れないですから。
最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。

