【沖縄那覇新都心】
全身の疲れも取れる小顔コルギ
ゆめこるぎセラピストのMegumiです。
本日もご訪問ありがとうございます。
昨日は、目を真っ赤にしてお客様が来店されました。
朝起きて目が血で染まっていると、鏡を見て「えっ、私どうしたの!?」と驚きますよね。
実は、これ「結膜下出血」と呼ばれる状態で、目の毛細血管がプツッと切れてしまったサインです。
お客様は、主治医から「問題ない・様子見」と診断され、本人も痛みなど自覚症状もないと言っていたので一安心でしたが、来店されて実際に出血した部分を見た時には、かなり充血していて痛そうでした。^^;
「結膜下出血」は、多くの場合は自然に治るそうですが、それでも1周間くらいはかかるそうです。意外に長いね。
でも何でいきなり目から出血するのか?
分子栄養学的な視点で見ると、これは体の内側からの「SOS」であることも多いのです。
【分子栄養学で見る】目の血管が切れる原因と、毛細血管を守る栄養ケア
目の表面には、非常に細い毛細血管が網のように走っています。
この血管がもろくなる原因は、血管の材料となる栄養素の不足と酸化ストレス(活性酸素)です。
ちなみに血管の主な材料はコチラ↓
《血管の材料》
ビタミンC:コラーゲン合成に必須。血管壁の弾力を保つ。
ビタミンP(ルチン、ヘスペリジンなど):毛細血管を保護。
亜鉛・銅:血管の弾力維持、コラーゲン生成に関与。
ビタミンB群:血流・代謝・粘膜修復をサポート。
マグネシウム:血管の収縮を正常に保つ。
そして、働き盛りでパソコン作業の多いデスクワーカーは、常にブルーライトと酸化ストレスにさらされています。
デスクワーク+更年期+ストレス=毛細血管への負担です。
更に50代になると、ホルモン(エストロゲン)低下によって血管の弾力が失われやすく、「目の充血」「青タン」「鼻血」などが起きやすくなります。
また、ストレスや睡眠不足、アルコール習慣も酸化を進める要因です。
何故ならアルコールを飲むと、ビタミンB群・C・マグネシウムが大量に消費されるため、血管の修復能力が落ちてしまうからです。
だからこそ栄養を整える事が大事です。
分子栄養学的アプローチ:内側から血管を守る方法
① ビタミンCと「ルチン」で毛細血管を強くする
ビタミンCは血管をつなぐコラーゲンを作るための材料です。
柑橘類・ブロッコリー・キウイなどを毎食に取り入れたり、日本そばや柑橘の白い皮に多い「ルチン」を一緒に摂ると、相乗効果で血管が丈夫になります。
日本そばに馴染みが少ない沖縄人は、そば茶も良いかも!私も先日、カルディでそば茶見つけましたよ。
おすすめの組み合わせ:キウイ+日本そば/みかん+緑茶/ブロッコリー+レモン汁など
② タンパク質・銅・亜鉛でコラーゲン合成を促す
血管の壁は、タンパク質(特にコラーゲンとエラスチン)でできています。
肉の摂取量が少ないとアミノ酸が不足しやすいので菜食主義の人は、1日2食は「肉または魚」を100〜120g目安で摂ることをおすすめします。
おすすめ食材:牛すじ・鶏もも肉・サバ・レバー・牡蠣・ナッツ類など
③ 抗酸化栄養で「炎症・酸化ストレス」を抑える
ビタミンE(ナッツ、アボカド)や、青魚のオメガ3脂肪酸(EPA/DHA)や亜麻仁油なども◎
これらは炎症体質の改善や、アレルギー性喘息の緩和にも役立ちます。
④ お酒を飲むなら「B群とマグネシウム、葉酸」をセットで!
アルコールを分解する際に、ビタミンB1・B2・B6・マグネシウムが大量に消費されます。
お酒を飲む日は、納豆・卵・豚肉・玄米などのB群食品、アーモンド・海藻・にがり水などのマグネシウム、枝豆(葉酸)を意識して摂取することが大切です。
最後に日常でできるセルフケアポイントもお伝えしますね。
・ブルーライトカット眼鏡を活用
・1時間に1回は目を休ませる
・睡眠時間は6〜7時間を目安に
・ストレス軽減・深呼吸を意識
・炎症体質の方は、乳製品や精製糖質を控えめにが鉄則です。
目の充血や血管の出血は、単なる局所トラブルではなく、「毛細血管が弱っている」=体の内側の不調サインであることが多いです。
ビタミン・ミネラル・タンパク質をしっかり補い、血管と粘膜を“内側から”守るケアをもう一度意識して下さい。
それが、目の健康だけでなく、肌・免疫・全身の若さを保つ近道になるはずです。
では、今日もホームケアを忘れずに!自分磨きして下さいね。
一緒に楽しく、老化に負けない身体つくりしていきましょう。^^
最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。