先日、サロン常連様のご紹介で40代のお客様がご来店くださいました。お客様は、普段から前かがみになることが多いご職業とのこと。
今回のお悩みは、肩こり・首こり・腰痛です。
お顔を見てみると、左肩が上がり、左頬が下がって大きく見える左右差もありました。
そして、私が特に気になったのが頭の位置。
かなり前に出ています。
そこで、初回のカウンセリング後に、壁に背面をつけた状態から、そのまま歩いてもらいました。
すると……
あれ?前に進めない。笑
頭を前に出さないと、歩きにくいのです。
長い間、頭が前に出た姿勢で過ごしていることで、その位置が身体にとっての「いつもの姿勢」になっているのかもしれません。
※写真はイメージです。

肩こり・首こりが強い=筋肉がガチガチ、ではなかった
そして肩こり・首こり・腰痛をかなり訴えていたので、相当硬くなっているのかな?と思っていましたが、実際に触れてみると、想像していたほどの硬さではありません。
しかも施術をすると、筋肉はすぐに柔らかくなりました。
ところが、施術後のビフォーアフターを確認すると……
思っていたほど劇的には変わらない。
お客様も、ちょっと拍子抜けされたかもしれません。
でも、これは珍しいことではありません。
小顔リフトアップには個体差があります
ゆめこるぎでは、一度の施術で顔がスッキリしたり、リフトアップを実感される方もたくさんいらっしゃいます。
一方で、今回のように一度では変化が大きく出にくい方もいます。
その違いは、筋肉の硬さだけではありません。
長年の姿勢や身体の使い方、頭の位置、左右差など、いくつもの要素が関係しています。
だからこそ、小顔リフトアップは長期戦。
一度で変わる方もいれば、少しずつ変化していく方もいる。
ここには、どうしても個体差が出てくるんです。
今回のお客様も、筋肉が柔らかくなったから「変化がなかった」のではありません。
むしろ、身体が変わる準備はできている。
あとは、長年身についた身体の使い方を少しずつ変えていく段階なのだと思います。
顔だけを見ないのが、ゆめこるぎ
今回のように、顔の左右差が気になっても、顔だけに原因があるとは限りません。
頭の位置、首、肩、肩甲骨、胸郭、呼吸、顎。
身体全体を見ながら、どこから影響を受けているのかを考えます。
一度で劇的に変わることもあれば、時間が必要なこともある。
だから私は、ビフォーアフターの変化だけで判断せず、その方の身体がどう変わっていくのかを見ながら施術していきたいと思っています。
今回のお客様は、とにかく「呼吸」です

ご自宅でも自分のお腹に触れながら、呼吸に意識を向ける時間を必ず作ることをお伝えしました。
しっかり横隔膜を動かし、肩で呼吸する状態を少しずつ改善していく。
施術だけでなく、毎日の呼吸から身体の使い方を変えていくことも、今回のお客様には大切なホームケアです。
今まで一生懸命、肩で呼吸をしていた状態から、しっかりとお腹を使って呼吸ができるようになると、肩に入り続けていた力も少しずつ抜けていきます。
上がっていた左肩も自然と下がり、身体全体が本来のバランスへ戻っていく。
そして、その変化が少しずつお顔にもつながっていきます。
焦らず、でも確実に。
これからもその方に合った小顔リフトアップを、一緒に探していきたいと思います。

