唇・目が乾くのは「保湿不足」だけじゃない?

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少しずつ沖縄も肌寒くなってきましたね。
身体のアチラコチラ「乾燥」が気になってきた方もいらっしゃると思います。

サロンでは、特に「唇の乾燥がー」と言うお客様も増えていますが…そんな方の多くがドライアイのお悩みもあります。

ドライアイや唇の乾燥は、外からのケアも然り、一緒にインナーケアも整えていった方が改善が早い事も多いんですよ。

今日は、分子栄養学アドバイザーの視点から「唇の乾燥とドライアイ」についてお伝えしますね。

 

唇・目の乾燥に “胆汁酸” が関係する理由

胆汁酸とは、肝臓で作られ胆のうに蓄えられ、食事中の脂肪を消化・吸収するための液体です。

つまり 脂肪を分解 → 脂溶性ビタミン(A・D・E・K)を吸収するための必須アイテムなのですが。
これが不足すると…

・唇が乾く
・目が乾く(ドライアイ気味)
・目元の小じわ・くすみ
・肌がカサカサ、粉をふく
・髪のツヤがなくなる

などの美容トラブルが多く起こります。

 

脂溶性ビタミンと “乾燥の関係”

《ビタミンA》皮膚・粘膜の潤い担当

◎皮膚・唇・目の粘膜を守る
◎目の潤いを保つ(涙の質にも関与)
◎肌のターンオーバーを整える

不足すると→唇の荒れ、ドライアイ、皮膚の乾燥が顕著に出てきます。

 

《ビタミンD》炎症を抑える & 代謝サポート

◎免疫調整
◎粘膜のバリアをサポート
◎肌の炎症ケアに間接的に関わる

不足すると→炎症が続きやすく、乾燥と赤みが出やすい傾向に。

 

《ビタミンE》 血行 & 抗酸化

◎血流を良くして唇・目に栄養を運ぶ
◎酸化ストレスから肌を守る

不足すると→くすみ・クマ・乾燥が進みやすいなど

想像以上にインナーケアと関係しています。

ただ、この胆汁酸は、年齢と共に分泌も低下するので意識してケアしていく必要があります。

 

 

 

今日からできる!内側からの乾燥対策

1まずは “胃” を整える
胃酸が弱いと脂肪の消化が始まらず、胆汁酸も働きにくいからです。
・よく噛んで唾液・胃酸をだす。
・食前に温かい飲み物
・冷たい飲料・暴飲暴食を避ける

2腸内環境を整えて吸収率をアップ
ぬか漬けや納豆などの和の発酵食品、水溶性食物繊維(海藻など)は腸内細菌を整え、栄養吸収を助けます。

3苦いものを意識して食べる
胆汁酸の分泌には、苦み成分が有効と言われています。
苦みのあるゴーヤーや杜仲茶などもお勧めです。

4腸内環境を良くする
食物繊維が豊富な海藻や野菜、良質なたんぱく質(肉、魚、大豆製品、卵など)、ビタミンC(果物)を積極的に摂ることが◎

 

 

「唇の乾燥とドライアイ」対策には、消化吸収のバランスもとりながらインナーケアも積極的に行っていきましょうね。

 

サロンでは、お客様の症状にあわせて、お腹のトリートメント(チネイザン)の施術をしながら胆のうケアや食事の摂り方などももう少し詳しくお伝えしています。

ホームケアのお話でも「ずっと聞いていられます。」というお客様もいらっしゃるんですよ。^^

 

では、今日もホームケアを忘れずに!自分磨きして下さいね。
一緒に楽しく、老化に負けない身体つくりしていきましょう。^^

 

最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さいね。

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