【沖縄那覇新都心】
全身の疲れも取れる小顔コルギ
ゆめこるぎセラピストのMegumiです。
本日もご訪問ありがとうございます。
先日、分子栄養学の特別講座で「食品添加物ワーストランキング」と題したとても興味深い学びがありました。
一般社団法人ナチュラル&ミネラル食品アドバイザー協会の代表理事であり、加工食品ジャーナリストの肩書を持つ「中戸川貢先生」という方が、食品添加物についてとても詳しく楽しくお話されていてあっと言う間の2時間の講座でした。
食品添加物って気になるワードではないでしょうか?
ゆめこるぎのお客様は、健康と美容に対する意識が高い方が多いので皆さん絶対に興味あるでしょう?^^
「食品添加物ワーストランキング」と聞いて先ず私が思い浮かべたのは、着色料や保存料・防カビ剤などかなと思ったんですけどね。
ワースト1位に輝いたのは、なんと!
人工甘味料だったんです。
人工甘味料とは?
科学的に作られた甘味料で、
・アスパルテーム(甘味度は砂糖の200倍)
・アセスルファムカリウム(甘味度は砂糖の200倍)
・サッカリン(甘味度は砂糖の500倍)←歯磨き粉に入っているやつ
・スクラロース(甘味度は砂糖の600倍)
と、お砂糖に比べてとても甘味度が高くとてもコスパが良いので調味料やお菓子・清涼飲料水に多く使われています。
ゼロカロリーと表示されているものには、殆ど入っているようですね。
では、何故食品添加物の専門家が「食品添加物ワーストランキング」に人工甘味料を1位にしたのか?
それは、「身体に良いと思って敢えて購入する人がいる」からだそうなんです。
確かに糖質過多が嫌われている時代だし、糖質オフとかトクホとか身体に良さそうなイメージですしね。
海外から輸入されるグレープフルーツに塗布されている「防カビ剤」が身体に良いからと言って食する人はいないですよね。
でもね、痩せたいとか血糖値を上げたくないとかの理由でゼロカロリーを選ぶ人は沢山いるんですよ。万年ダイエッターの過去の私もそうでした。笑
人工甘味料のなにがそんなに悪いのかというと
人の身体ってすごく甘い化学物質を摂ると、血糖値が上がる前にインスリンを分泌して血糖値を下げるんです。
でも実際には、糖分を摂っていないのに血糖値を下げるから次は、低血糖になってしまう。←ここがとても危険で!
人工甘味料が習慣化してしまうと、血糖値が上がらないので身体が大丈夫だろうとインスリンの分泌の調整が崩れて、後には血糖値のコントロール能力が乱れてくるんです。
本当の糖分を摂取した時にインスリンが分泌されないとなると糖尿病のリスクが出てきます。
甘味度が砂糖の600倍のスクラロースは、腸内細菌のバランスを崩すだけでなく腸の粘膜にもダメージを与える事が分かっています。
腸が乱れるとお肌も心までにも影響してくるから怖いんですよ。
でもね私達の周りには、人工甘味料が入っている食品が多く、ないのを探すのが難しい時代になっているからね。汗
【人工甘味料が入っている食品】
・ガム
・清涼飲料水
・プロテイン
・スポーツドリンク
・ノンアルコールビール
・調整豆乳
・調味料(醤油・ドレッシング・白だし・めんつゆ・焼肉のタレなど)
これらを全て排除することはできないから、せめて過剰にならないようにして
ましてや身体に良いからと勘違いしないように気をつけていきましょうね。
明日は、「甘味料のラカンカ」の質問があったのでその事について書きたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございます。
今日もいつも自分を大切にして下さい。