先日、お客様と「自分へのご褒美」について話す機会がありました。
お客様の自分へのご褒美は、「旅すること。だからこそ、ずっと健康でいないといけないの私。」と、楽しそうにお話ししてくださいました。すごく素敵です。

さて。
ご褒美と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
大きいものから小さなものまで
ご褒美って、たくさんありますよね。
おいしいスイーツ、ちょっと贅沢なランチやディナー、旅行、ショッピング。
それとも、仕事終わりのビールでしょうか。笑
もちろん、ご褒美の価値観は人それぞれ。何に幸せを感じるかは、その人自身が決めることです。
ちなみに、私のご褒美にも旅行やビールがあります。
ただ、ビールは楽しんだ翌日に「ちょっと飲みすぎたかな……」と、少し後悔することも。
そんなことを考えているうちに、ふと気づいたのです。
ご褒美は、その瞬間だけの幸せで終わらなくてもいい。
私自身、50代になった頃から、湯船にゆっくり浸かったり、よもぎ蒸しで身体を温めたりする時間が、何よりのご褒美になりました。
忙しい毎日の中で、何も考えずに自分の身体を労わる時間。
身体が温まり、ふっと力が抜けていく感覚は、何とも言えない心地よさがあります。
そして、最初は特別なご褒美だったはずの時間が、いつの間にか日常の習慣になっていました。
今では、身体を労わることが特別ではなく、当たり前のことになっています。
ご褒美は、未来の自分にも喜んでもらえるもの。
おいしいものを食べたり、お酒を楽しんだりすることも、人生を豊かにしてくれる大切な時間です。

でも、もし自分へのご褒美が、今この瞬間の満足だけでなく、明日の自分の心や身体まで喜ばせてくれるものだったら?
すると選択肢がまた増えてきますよね。
疲れた身体を休ませること。
筋肉を動かし、しっかり食べて、身体を育てること。
自分のためだけに、ゆっくり過ごす時間をつくること。

こうした体への小さな積み重ねも、すぐに大きな変化を感じられなくても、未来の自分を支える土台になります。
ご褒美を、いつか当たり前の習慣に。
「自分を大切にする」ことは、高価なものを買わなくても、遠くへ旅行に行かなくても、今日の自分を少しだけ労わることからすぐに始められます。
大切なのは、自分が心地よいと感じることを見つけ、それを無理なく続けていくこと。
最初は特別なご褒美だったものが、続けるうちに当たり前の習慣になり、やがて心と身体のゆとりにつながっていく。そうすることで、日々の生活の質(QOL)も自然と高まっていくのではないでしょうか。
今回、お客様との会話を通して、私がたどり着いた結論は、本当のご褒美は、一度きりの贅沢ではなく、「自分を大切にする習慣そのもの」なのかもしれないということでした。
さて、今夜はゆっくり湯船に浸かってボディマッサージかストレッチかどちらを頑張ろうか……。
流石にビールはなしにしましょう。笑

お客様との何気ない会話から、こんなにも大切なことに気づかせていただけたのだから、未来の自分のためにも、今夜は自分をたっぷり労わってあげようと思います。
いつか年齢を重ねた自分が、今の自分に「ちゃんと身体を大切にしてくれてありがとう」と思えるようにね。
